2009年03月17日

図書館革命



図書館革命 有川浩 ★★★★

図書館戦争シリーズ最終巻!てなわけで、この評価も全4冊の感想として。
確か3冊目の図書館危機の評価をし忘れたよーな。
これまで1話完結型の短編積み重ねなのがあまり好きでなかったけど、4冊目はひとつの長い話を読めたので良かった。のめり込むには適度な長さがないと!
革命への大きなうねりがあって、もしかしたら世界が大きく変わるかも?と期待感を持たせるのもうまかったし、でも結果は少しだけ変わったというのも、現実的で良いかと。
郁と堂上のラブっぷりもすごかった。茶を飲みに行くシーンをあそこまで細かく描写するなんて、作者は確信犯すぎる(笑)
posted by akiya at 21:51| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

海の底

海の底 有川浩 ★★★★

塩の街の陸自、空の中の空自、そして海の底の海自。自衛隊が登場する有川浩のこれら3作品は、自衛隊三部作と呼ばれているそうな。でも海の底は海自より機動隊の方が遥かに出番が多い。ちょっと看板に偽りあり?
横須賀に巨大甲殻類が多数襲来。巨大エビは人を獲物と認識し、食らってしまうというショッキングな出だし。
文章に勢いがあってサクサク読めるし、登場人物も魅力的だけど、キャラクターが型にはまってるのが気になる。筆者が主役級にすえるキャラが、数冊読んだだけで、被ってるんだよなあ。同一ではないし魅力的ではあるけど、ハードカバーで勝負するなら、いろんなキャラを書いて欲しいな。
と不満もありつつ、所々のセリフの巧みさ、恋愛描写に、毎回脱落させられちゃう。
私のことは忘れて下さい。って、そういう意味かああ!!
最後にわかる驚きとハッピーエンド。読後感は相変わらず爽やかだ。
posted by akiya at 23:29| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

図書館内乱



図書館内乱 有川浩 ★★★

図書館戦争シリーズ2冊目。
憧れの王子様が上官であることを主人公が知ったり、内部でいろんな動きがあったりと、ストーリーが進んで面白くなってきた。
でも続きをまた図書館に予約して、待って借りないといけないから、せっかく高まったテンションが下がっちゃいそうでもったいない〜
と思ってたら、すぐに図書館から本を用意できた連絡キター!
図書館で図書館シリーズを借りるのも乙なものです。。
posted by akiya at 08:59| 埼玉 🌁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

図書館戦争



図書館戦争 有川浩 ★★★

というわけで(?)いよいよ図書館戦争に手をつけてみた。
有川浩、といえば図書館戦争ってイメージがあるので、結構期待してたかもしれない。
期待しすぎたおかげで、思ったより〜という結果になったのでこの点数。
単行本で出てるけど、やっぱりライトノベルちっくだなぁ。
題材も面白いと思うし世界観も悪くない。
それぞれキャラクターも立ってる。
けどちょっと、主人公の女の子が精神的に子供子供してるのが少し苦手。わかっててもつい反発しちゃうってタイプの子だけど、わかってるなら自重しろ(笑)と言いたくなるくらい無鉄砲。
(自重できない所が長所でもあり短所でもあるんだけど)
高校時代に自分を救ってくれた図書隊防衛員に憧れて隊員になったけど、実は反発しまくってる上官こそが、その憧れの王子様だった――なんてわかりやすすぎる展開。この似たもの同士の二人がどうやってカップルになるのかが、今後の見所かもしれない。

図書館戦争シリーズは全4冊なので、今後の展開によってはまた評価も違ってくるでせう。
posted by akiya at 17:20| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

塩の街



塩の街 有川浩 ★★★

正確には星3.5
電撃大賞受賞の電撃文庫。前にライトノベルを舐めちゃいかんと思ったけど、これは文体も描き方も軽い。やっぱり重みがないと燃えないんだぜ。
萌えイラストのせいもあって、庇護されるだけの真奈が弱々しく見えて嫌だったけど、恋を貫こうと決意した後の彼女は好きになった。ばかやろうが愛してるに聞こえるなんて素敵。
小説のテーマらしい、世界のことより自分の愛する人が大事っていうのはいいと思うんだけど、結局相手を盾に取られて世界のために戦うことになってるし、この後もそうならざるを得ないんじゃ。
解決したとは言えない完結が惜しい。

読んだ後に知ったけど、後から出た単行本は大幅改稿されてて、番外編も追加されてるそうな。最初からそっち読めば良かった!
また印象変わると思うので、改めて感想を書くつもり。
posted by akiya at 22:02| 埼玉 🌁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

きみが見つける物語

図書館で有川浩の本、借りまくってきたぞー
この人単行本ばっかりだから、文庫しか買わないという私のポリシーに反するもんで。
注・単にお金がもったいないだけ
きみが見つける物語 ★★★
図書館にヤングアダルトの棚なんてのが新設されててそこにあった。どうりで文庫の棚を探しても見つからないはずだよ!
サブタイトルに、10代のための新名作とある。私はお呼びじゃない…
有川浩、東野圭吾、乙一など今どきの作家陣の短編集。
個人的は最初の二人が一緒に載ってるだけでwktk
読んだ結果は意外にも乙一が一番感触が良かった。この人の本まだ買ったことないけど、機会があったら読んでみようかな。
有川浩のは連載の一話らしく、話が中途半端なのがちょっと。
全体的にはまあ普通。悪くない。
posted by akiya at 22:10| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

空の中 読了



空の中 有川浩 ★★★★★

久しぶりの5点きましたー
いや〜、面白かった!!最近読んだ本の中ではダントツ。
電撃文庫で出すつもりで原稿書いてたと後書きにあって、いかんライトノベル舐めてた…
SFも苦手なのに未知の生物と遭遇する話だし、およそ自分の好みの範疇じゃないのに見事にやられた感じ。
何よりキャラが魅力的。高巳と光稀カップルがすごく良かったー
凄まじいツンデレ彼女を、高巳が挑発して落とすラストがたまらん。萌え萌えして読んでしまった…
もう一組の高校生カップルもかわいい。
帰ってきたら、もっと触っていい?って台詞は切ないと同時にドキッとしたなあ。
未知の生物も魅力的で飽きなかった。
posted by akiya at 00:07| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

空の中

今、空の中を読書中。
私は読んだことないけど、図書館戦争を書いた人かな。
なかなか、またはかなり面白い。現実離れした話は好きじゃないけど、意外にも世界観にどっぷり浸かってる。
微妙な男女間の描き方もいいし。
本って数百円で手に入るお手軽な娯楽だよなー
なんてことを考えてしまうエンタメ作品
posted by akiya at 00:03| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

デザイン変更。

久しぶりに何となくブログのデザイン変更。
でもseesaaブログにはあまり良いデザインがない気がする。

今日は代休。
メッセ立ち上げたら、他部署の人から普通に仕事のメッセがきたwwww
個人的にちょっと面白かった。

読書メモ。


地図男 真藤順丈 ★★★★

気持ち的には5に近い星4.5。
同僚から面白いと押し付けられてw無理矢理貸されたけど長らく読んでなかった。今日休みだし、早く返したいから読んじゃおうかな、くらいの気持ちで読んだら、いやー面白かった。正直舐めてました。
地名に纏わる短編の集合体くらいの予測しかしてなかった。
地図男が作る話、特にムサシとアキルの話に引き込まれて、最終的に全ての話が地図男の核心に集約されていく様が面白かったな。
しかし、「地図帖に彼女がいる」ってどういう意味なんだろう??
posted by akiya at 16:13| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

まひるの月を追いかけて



まひるの月を追いかけて 恩田陸 ★★★

恩田陸の本は前に「上と外」を読んで冒険小説っぷりが肌に合わなかったので、今度は別の雰囲気のものを買ってみた。
有名な人だし、合わないといって一度でやめてしまうのはもったいないというわけで。
うーん。ミステリーっぽい紀行小説件恋愛小説件私小説みたいな。
見ず知らずの女と奈良で旅をする。その中で様々な事実が浮き彫りになったり、自らに向き合う旅になるのだけど、最後の最後で「こーきたかっ!!」という超展開。
想いが適うのなら出家する必要はないのでは……??
重要なキャラクター数人がたくさんの想いをかかえて、それを吐き出してはいるのだけど、どうもこちらに生々しく迫ってくることがなかった。内省的で、小説の中に篭っているような閉塞感があったかも。
一言でいえば感情移入ができなかった。
でも所々、「おっ」と思うような素敵な表現はいくつか出会えた。
あとは好みの問題かも。
posted by akiya at 13:58| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

読書感想文

そういえば最近高校時代の先輩にあって、お互いガールズトークをしないような人間が1日に渡ってガールズトークをかましてきたのだけど、その先輩の顔の雰囲気が、ちょっと水菜先生に似てるなーと思った。
顔の形とか髪型とか目元とかかな。別に顔は似てないんだけど。

そんなわけで(←繋がってない)久々の読書日記。



トワイライト 重松清
私が「まっつー」と呼んでいる重松清の本。(こんな呼び方をしてる人は多分いない)
この本の存在を知らなかったけど、知り合いから「読み終わったからあげる」ともらいました。
感想を聞いた所、いまいち歯切れが悪い。
しばらく放っておいたんだけど、やっとこさ読めました。
うーん……(同じく歯切れが悪い)
一言で言うと、「夫婦であるジャイアンと静香ちゃんが、のび太やその他友人を振り回す話」。
かつては小学校の同級生で今は40手前になった同級生がタイムカプセルを掘り起こすために再会する。
住んでいた多摩川団地、万博に行った思い出、その時に流行っていたもの、などなどたくさん出てくる。一定の年代・地域に住んでた人はノスタルジーを激しく書きたてられるんじゃなかろうか。
私は年代も地域も違うし、あまりにも限定された内容てんこもりに、自分の世界に入り込みすぎている感じを受けて、逆にちょっと引き気味だった。
クラスにはジャイアンみたいな男の子がいて、アイドル的存在の静香ちゃんがいて、ちょっと天才少年なのび太がいて。
メンバーをどらえもんになぞらえて、それを全編引きずって、さらにお互いが実際に「ジャイアン」「のび太」などと言い合ってるのはちょっと痛い(すいません)
それ以上に仮面夫婦となったジャイアン・静香夫妻が迷惑もかえりみず、友達達を振り回しているのが読んでてイライラした。
のび太たち友達もまた善人ばかりなので見事に振り回されっぱなし。
最後は夫妻が周囲にどんだけ迷惑かけたのか反省するのかと思いきや、ある事件が起こって、逆に友達達が更に夫妻を思いやることに。
というわけで私には腹の立つ小説でした。
でもたかだか小説に腹が立つってことは、それだけまっつーの書き方が良いのだと思う。どうでもよければ本来腹も立たないので。
この人の特徴である、現実を見せ付けられて、でもクサくてストレートって所がよく出てる。
登場人物と一緒に悩みながらノスタルジックに浸りたい人には向いているんじゃないでしょうか。
posted by akiya at 21:28| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

久しぶりに

久しぶりに読書メモ。
とはいっても随分前に読んだやつ。



その日のまえに 重松清 ★★★
気持ち的には星3.5
生と死に向き合った様々な登場人物の短編集。相変わらずストレートすぎてクサイ所はあるんだけど、やっぱり家族の描き方がうまくて泣かされてしまう。
でも映画は見る気しないなー。このストレートな原作を映画にされると、100%泣かせるための映画になるだろうし。文章で読むからこそ味わい深いものがあると思う。



顔 FACE 横山秀夫 ★★★
この人にしては珍しく女性が主人公の警察モノ。男性の描き方に比べると女性は少し型にはまっていて、そこまで主人公が魅力的に思えなかったんだけど、読むうちに彼女のひたむきさが好きになってきた。
ドラマ化されていたのを全然知らなかった



少年たちのおだやかな日々 多島斗志之 ★★★
少年たちを描いた短編集。ぜんっっぜんおだやかじゃない!
むしろガクブルな日々を描いたという方が正しい。
いくつかは「世にも奇妙な物語」で映像化もされたとおり、全体的にそういった作風。
前に読んだ「症例A」とは全く別物を読まされたな、という感じ。
posted by akiya at 12:16| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

B'z dayと読書感想

明日のB'zライブに向けて、ベスト盤(CD2〜3枚)聴いたり付属のDVD見たりで忙しい。過去に発売された、観てないDVDも引っ張りだしてきたから余計に大変。そんなことしてたらあっという間に1日終わった(^^;)
でも気持ちは盛り上がってきたぞ〜〜↑

以前読んだ本をまとめて感想
時間が経ち過ぎて、正直あんまり覚えてないかも;



点と線 松本清張 ★★★
犯人はこいつだ!って目処はついてるのに、なかなかアリバイを崩せない。いけたか?と思っても、目の前に幾度も立ちふさがる壁。
最後の最後で崩せて、気持ち的にすっきり



硫黄島 菊村到 ★★★
戦争小説かと思って買ったら、大分違った。
戦争が舞台ではあるけど、書かれていることは個人のパーソナルな問題。
内向的な文学作品というイメージ



症例A 多島斗志之 ★★★
気持ち的には3.5点くらい。なかなか良かった
主人公の誠実な医師を通して、失調症や境界例などの精神病や患者を取り巻く環境等が詳しく描かれていて、読んでて勉強になる(参考文献の数が凄まじかった)
最後はちょっと尻切れトンボ気味なのが惜しい。続き読んでみたい



上と外(上)(下) 恩田陸 ★★★
この作家の本、初めて読んだ。
上下巻読んだのに、ずっとタイトルを「上と下」だと思ってて知人にもそう話してたら、間違えられることが多いらしく作者が後書きでツッコんでたw
所謂冒険小説でジャンル的に馴染みがなく、面白いと思えた部分もあるけど、合わないと思う部分もあった。
そして読了してもタイトルの意味がわからない(^^;)
ストーリーもいろいろツッコみたい……。ライトノベル的雰囲気ですた
posted by akiya at 19:54| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月30日

読む本に迷ったら



読む本に迷ったら、こういう動画で新規開拓をするといいかも
この中でよく読むのって、東野圭吾や横山秀夫、重松清、次点で伊坂幸太郎くらいだなあ
動画を見ると、それらの作家でさえも、読んでない本がたくさんあることがよくわかる

が、がんばろー
posted by akiya at 23:18| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

のだめ21巻

出てるの知らなかった〜
この間本屋のレジ近くで偶然見つけて購入。

朝チュンきたーーーーーーーーーーーーーーー

私の関心はもっぱらそこだったり……(おい
いや、今回は全体的に面白かった。私もrui好きだ
やっぱ千秋のこと好きなんじゃーん

前巻の流れから、もしや千秋とのだめは別れるんじゃ…とガクブルしてたので、そういう流れにならなくて良かった
(これから距離を置くにしても、別れるのとは意味が違うし)

で、朝チュンですよ
そういう関係であることは前から想像してたけど、やっとちゃんとそういうシーンが出てきたので、ある意味感無量
会社の同僚とは、描かれることのないそのシーンに関心が集中。「千秋は俺様だからちょっと強引なのがイイ」とか妄想しまくってしまった←キモス
そこからのだめ熱が高まって、先週末は初めてのだめ同人をネットで検索してしまった。なんだこのラブラブっぷりはw 逆にこそばゆいぞ。

そういえばミラージュの同人を見始めた時も、こんなこそばゆさだったのでは…。本編とは違うラブラブっぷりは、当初は戸惑ったもんじゃった。
意外にものだめで、懐かしい感覚を味わったのでした。
posted by akiya at 23:03| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週読んだ本



出口のない海 横山秀夫 ★★★

気持ち的には星3.5。人間魚雷「回天」に搭乗する運命となったひとりの青年。大学野球部でのエピソードや恋愛などの青春群像劇としては、よくあるありきたりな物語だけど、ちょっとした運命のいたずらで搭乗員となり、出撃するまでの「死と生」に対する気持ちの揺れ動きの描き方がリアリティに溢れている。まるで追体験をしてるようで、読み終わってから興奮が収まらず寝不足になったほど。
ただ、死ぬ理由を探しつづけて、出した答えが「後世に回天を伝えるため」っていうのがちょっと納得いかず。もっと個人的な理由でも良かったんじゃないかなぁ。



語られざる特攻基地・串良―生還した「特攻」隊員の告白
桑原敬一 ★★★

「出口のない海」を読んで、無性に戦争物が読みたくなって、本屋で偶然見つけたのがコレ。串良から出撃し、エンジン不調で不時着して生還した特攻隊員が、特攻に纏わる様々な事柄について忌憚なく語った良書。
雑感的に書かれてはいるけど、特攻考、死生観、隊員以外との意識の溝、学歴認定の差、などなど、かなり広範囲に書かれているので立体的に理解がしやすい。
必ず死ぬ、いや、死ななければならない、という状況に身を置いた人間だからこそ見えてくるものがある。機体不調で帰ってきた隊員を、隊員でない人こそ責めるというのが皮肉。「異常体験」とは筆者が言う通り。



天使のナイフ 薬丸岳 ★★★

この筆者の本は初めて買った。新規開拓〜
江戸川乱歩賞受賞作にしてデビュー作だそうな。
最初は普通のミステリー物と思って読んでいたんだけど、どうやら少年法・少年犯罪にスポットを当てた物語だとわかってくる。
ひとつの事件だと思っていたそれが、実はいくつもの少年犯罪事件が絡み合って起きた事件だと判明する。
都合よく繋がりすぎな気もしないでもないけど、被害者は実は加害者でもあった、という視点はなかなか面白く、最後まで一気に読めた。
posted by akiya at 22:49| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月09日

幕末編効果持続中

開幕ベルは華やかに 有吉佐和子 ★★★
傑作ミステリー長編なんて大々的に書かれているから、有吉佐和子のミステリー?なんていう興味も手伝って手に取ってみた。
うーん。
これは煽り方が間違っている気がする。
ミステリーの手法を使った人間ドラマであって、ミステリーとして傑作というわけではないよなぁ。多少の肩透かし感を味わったのは否めない。



ちょっと今、幕末編効果で直高のビッグウェーブがきてるので押さえ込まないと…
発散できないと溜まってしまうのでそれはそれで辛い。
寝れないしw

直高って私にとっては発作みたいなもんなのかもしれない。
普段は考えないけど気持ちが高まると暴れだしそうになる。
凶暴な獣を飼いならさねばw
posted by akiya at 02:43| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月03日

最近読んだ本

ざっとまとめ。



グラスホッパー 伊坂幸太郎 ★★★
読んで時間が経ったらどんな話か忘れてた(^^;)
個人的にちょっと好みに合わなかったかも。
これが「ハードボイルド」というものなら、自分はハードボイルドが苦手なのかもしれない、と思った。
作者はとても力を入れて書いたようなので申し訳ないけど、こればっかりは好みだからな〜。



震度0 横山秀夫 ★★★
県警の本部長+部長4人の、キャリア+準キャリ+ノンキャリが入り乱れたパワーゲーム。阪神大震災そっちのけで、部下の失踪問題に絡めて様様な思惑が入り乱れる。本当にこんな組織だったら空恐ろしい。
とにかく登場人物が多くて、把握するのが大変。パワーゲームとしてはよく描けていたと思うけど、あまり読後感がすっきりしない。



影踏み 横山秀夫 ★★★
これもどんな話だったっけ、と時間が経つとちょっと忘れてしまってた。ノビ師の主人公がなかなか魅力的。



第三の時効 横山秀夫 ★★★★★
久々の満点。こーれーは面白い!!
正直「震度0」を読んだ時は、この作家は警察小説の第一人者みたいだけど、私の好み的にはどうかなと思った部分があったけど、これは素直に頷ける。ストーリー・登場人物のキャラといい全てが魅力的。
横山秀夫の本では「クライマーズハイ」が一番って考えは変わらないけど、これはほぼそれに並ぶと思う。
短編集だからちょっとした時間に読めるし、事件の謎が解ける時の驚きやすっきり感も味わえるし、それでいて人物はよく書き込めていて奥が深い。主役であるF県警の捜査一課の全員キャラ立ちすぎw 単純に「本を読む楽しさ」を心行くまで味わえる名著。
posted by akiya at 11:36| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

流星ワゴン

直江ばりに(?)ジャズバーで遊んできた。
普段ジャズを全く聞かないけど、生で聴くといいもんですなぁ。全然耳障りにならないところがいい。
陽気なおじさんに電話番号渡されたwwジャズ好きのいい人だ〜
住んでる市も一緒だし、血液型も実家の県も一緒って、似たもの同士か!?
今回はひとりで行ったんだけど、大人のひとり遊びって感じで何だかいいかも。




流星ワゴン 重松清 ★★★★(星4つ)
私がひそかにまっつーと呼ぶ重松清の本。主人公は妻には浮気され息子は不登校で家庭内暴力、自身はリストラされ次の職が見つからない、そんな苦境に立たされた38歳の男性。もう死んでもいいかな、と思ったその時に、駅で見かけたワゴンに声を掛けられてなぜか乗り込む。ワゴンには見知らぬ二人の父子が乗っていた。父子は事故にあい、既に命がないという。その父子に、主人公は過去の大事な場面へ連れていかれる――
主人公の妻・息子との家族関係を中心に、ワゴンの父子、主人公と父、主人公と息子の3対の父子の関係が描かれる。
後悔した場面へ戻ることで過去は変えられるのか、また、未来は変えられるのか??
設定は大人のファンタジーともいえるけど、その中身は現実的で容赦ない家族関係が描かれていて、読み応えたっぷり。
重松清の本を久しぶりに読んだけど、やっぱりこの人は家族間の問題を書かせるとうまい。現実的ながらも希望を感じさせるエンディング、ボタンを掛け違えた父と子の関係性。ちょっと泣けた。
精神的に落ち込んだ時に読むとうってつけの本。
posted by akiya at 23:56| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

外国文学は苦手。



ドストエフスキーの未成年。今読んでるけどなかなか辛い。ストーリーに入り込めばスラスラ読めるんだけど、入り込むまでが難しいので外国文学は苦手。
その昔、カタカナは人名か地名かわかりにくくて嫌だという理由で日本史を選択した自分には、やはりカタカナの名前は区別がつきにくく…orz
おかげで冒頭部分は二回も読んだ。

読書好きの友達(しかも外国文学や哲学書をよく読む)と話したらすっっごく面白くて。本の話を人としたのも久しぶりだし、大いに刺激を受けたなー。
私がこれまで難解で挫折した本も彼女はちゃんと読んでた。さすがっす。
が、がんばろー(ちょっと弱気
posted by akiya at 21:50| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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