2011年06月29日

読書感想

自分の中に毒を持て 岡本太郎
★★★★

目からうろこなことも書いてあってすごい興味深かった。
恋愛論も素敵だけど、結婚観だけは同意できない。
子供を持たない理由については多くが語られてないけど、それも個人的にはもったいない。
posted by akiya at 20:33| 東京 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月23日

芸人交換日記

図書館は数百人の予約待ちなので諦めた。中古で手に入らんので本屋でGET。

雑誌で最終回だけ読んだ時は何とも思わなかったけど、全部通して読むと泣けるなあ〜。
図書館で読んでてうっかり泣きそうになった。
コンテストの準決勝まで行けるコンビがこんな末路ってある?とは思ってしまうけど、甲本の最後の日記の叫びはグッとくる。

読み終わって、改めて、好きなオードリーが続けてくれて良かったな、辞めないでいてくれて感謝したくなった。

これでストーリーもわかったんで、今後の若林たちのインタビューはもっと深く読めそう。
posted by akiya at 09:09| 東京 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

読書感想


ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/09/29
  • メディア: 文庫




ボトルネック 米澤穂信 ★★★★

気持ち的には4.5点くらい。
自分ではない自分がいたかもしれないパラレルワールドへ飛ばされる主人公の少年
流れを妨げるボトルネックは何だったのか、そのことを理解するラストが切ない
別世界を見なければ、何も感じないよう閉ざした心で生きて行けたかもしれないのに、見て、仕組みを知ってしまったら、とてもじゃないけど生きていけない

少年はあの後、どちらの選択をするのか
別世界の彼女が言おうとしたことはどういう意味だったのか
単純な終わりを見せない、苦しく、もしかしたら救いがあるのかもしれない物語

この作者さんの本を買ったのは初めてだけど、結構当たりでした
別の本も読んでみようと思ってた所に、竜也主演で「インシテミル」が映画公開されるとのニュース。これは楽しみ〜!


電話サポートやめたら、みんな幸せになれた! (アスカビジネス)

電話サポートやめたら、みんな幸せになれた! (アスカビジネス)

  • 作者: 横山 正
  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2009/11/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




電話サポートやめたら、みんな幸せになれた ★★★

新聞広告が非常にうさんくさかったwので、図書館で購入してもらって読んだ。
広告に載ってるAmazonのレビューがいかにもサクラもどきで、レビューを信用してなかったけれど、意外と本の内容はまとも。
業務は違えど同じIT系ということもあり、うなずける部分・参考にできる部分が何箇所かありました

ここ最近、仕事関連の本を全く読んでなかったけど、改めて、ちゃんと勉強しようと思えたなー
posted by akiya at 13:21| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月30日

使命と魂のリミット


使命と魂のリミット (角川文庫)

使命と魂のリミット (角川文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/02/25
  • メディア: 文庫




使命と魂のリミット 東野圭吾 ★★★★

やっぱこの人の本は読みやすい
すぐに世界観に入り込んで一気読み
医療サスペンス?なんでしょうか
手に汗握る手術シーンと、親子の和解
利用していた相手を好きになる犯人とか
凄く感動したけど、うまくいきすぎか
主人公の最後の台詞はベタすぎていただけない
でも読後感は凄く爽やかで、良いもの読んだなーという気持ち
posted by akiya at 10:56| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

フィギュア本の読書メモ


キス・アンド・クライ

キス・アンド・クライ

  • 作者: ニコライ・モロゾフ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/02/02
  • メディア: 単行本




キス・アンド・クライ ★★★★
モロゾフ著。てかインタビューに答えただけだろうけど。
安藤と高橋はわしが育てたと言わんばかりのモロゾフ節全開。俺はコーチになるために生まれてきたんだぜ!
安藤も高橋も好きなんで楽しく読めました。
個性がひとりひとり異なる選手のコーチングをいかに行うか、というビジネス書的側面もあるけれど、結局は選手のことを良く観察して、その選手に合った指導をするということに限るので、実践に参考になるとは言い難い。
安藤の章に書かれていた最後の一言が、なんかぐっとくるものがありました。
「石の上に滴り落ちる水のようにならなければいけないと私は思っている。水が落ち続ければ、いつか石に穴ができる。
美姫が石で、私が水だ」

大会の2週間前には準備ができていなければいけないそうだから、安藤は今まさにSPの2週間前なんで、うまくいけば準備ができているはず。
やっぱ、メダルとらせてあげたいなー・・・


be SOUL

be SOUL

  • 作者: 高橋 大輔
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2010/01/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




be SOUL ★★★
こちらは高橋本。パーソナルブックともいうべき内容で、さまざまなことに対してエッセイ風に書かれているんだけど、ちょっと内面に寄りすぎで、高橋ファン以外にはキツイかも。
高橋は好きなんだけど、アスリートとして好きな選手のうちの一人という感じなんで、私にはきつかった(笑)
いつもフィギュア関連本は親に貸すんだけど、これはちょっと貸しにくいなぁ。でも高橋ファンの親は、喜んで読みそうな気がするw
posted by akiya at 18:30| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

読書感想


シアター! (メディアワークス文庫)

シアター! (メディアワークス文庫)

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2009/12/16
  • メディア: 文庫




シアター! 有川浩 ★★★

有川浩の文庫を発見したので即購入。
しょっぱなから物語に入りこませるのがうまい。
弟の劇団の借金を肩代わりする代わりに、2年で300万の利益を挙げて金を返せと迫る兄。返せないなら劇団を畳めと。
劇団話だけに登場人物が多くて全部のキャラを把握するのにちょっと時間がかかる。
劇団の立て直し、トラブル解決、人気声優の登場・・ストーリーは突拍子のないものではないけど、登場人物たちのやり取り・人間関係はやっぱり面白い。男女の仲がツンデレ風味なのは有川浩の真骨頂か。
とりあえず1作の公演が終わった所で物語も終わっているけど、恋愛も成就してないし、劇団が2年後にどうかるかも含めて、続きがあってもおかしくない。
posted by akiya at 09:37| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

砂漠

砂漠 伊坂幸太郎 ★★★

会社にあった上司の本。
タイトルから硬派な内容を想像したらそんなことはまるでなく、主人公とそれを取り巻く仲間たちの大学生活青春もの。
とはいっても、熱さが漲る感じは全くなく、一風変わった仲間たちが、ホストにフルボッコにされそうになったり、事件に首を突っ込んでみたりしながら時は過ぎていく。
恋愛はひっそりと始まり三角関係などの波乱はない。

ちょっと普通とは違う青春物で普通に面白かったけど、後に残るものはないかも。
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2009年07月05日

交通警察の夜

交通警察の夜 東野圭吾 ★★★

図書館で見つけて手に取ってみた。
車に関連する交通事故がテーマ。違法駐車やポイ捨てがまさかの悲劇を生む展開。特に違法駐車は怖かった。違法駐車によって助かるはずの子供の命が助からず、親の復讐で、同じやり方で車ごと崖に落とされそうになる。
この人の小説にしては普通だけど、内容自体はそれなりに面白かった。
posted by akiya at 00:27| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

向日葵の咲かない夏

引き続き読書日記。書き忘れてた

向日葵の咲かない夏 道尾秀介 ★★★

このミス作家別投票1位ってことで本屋で平積みされてた。
途中までは確かに面白かった。でもミステリーかと思いきや、オカルト的な方向に。
Amazonのレビューでも気持ち悪がられていたけど確かにわかる(笑)
好みに合うかはともかく、引き込む力のある良い作家だろうな、という印象ですた。
posted by akiya at 10:46| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハゲタカ

久々の読書&映画日記

魔欲 山田宗樹 ★★

図書館で偶然発見。嫌われ松子の一生とか、有名な話を書いてるのでなんとなく借りてみた。
うーん、とても普通^ロ^;
読んだ後に残るものがなかった。

華麗なる一族 山崎豊子 ★★★

久々の豊子きた!
ドラマも見てないし本も読んでなかった。
自殺するのは主人公だと思ってたけど、息子だったのか〜。
息子かわいそう。
死後に本当の息子だとわかる下りも切ない。主人公にはこれから更なる報いが…

ハゲタカ ★★★

原作じゃなくて映画見てきた。
先生の熱い語りを見たら、気になってたのが、余計に観たくなったので(笑)
ドラマのDVDも実は持ってる。元々はクライマーズ・ハイが大大大好きで、そのスタッフがハゲタカドラマ作ったと聞いて、評判も良かったから買ったという。
ドラマはまあまあでした。期待しすぎた。
映画も正直な感想は普通。ストーリーはそんなに緻密じゃないと思う。リアリティを求めるタイプなんで、突っ込み所があると気になっちゃう。
でも所々のシーンは良かった。玉鉄好きは見るべきw
買収を仕掛ける企業の派遣工を、友達と言いつつ、もりやまあ!って偉そうに呼ぶとこがツボw
もりやま役の子もカッコいいし、二人のシーンは見所だった。
最後の留守電は切ないけど、買収に失敗しただけでああなっちゃうのはどうなんだろう(・・;)演技はいいんだけど。
あとは鷲津のキャラが今だに掴めない。すご腕のくせに、相手に出し抜かれただけで感情むき出しで怒るw 冷静沈着が売りじゃないんかい!相手の出方位予測してないんかい!っていつも突っ込んじゃう
posted by akiya at 00:05| 埼玉 🌁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

三匹のおっさん

三匹のおっさん 有川浩 ★★★

有川浩の最新作。図書館で十数人待ちして、やっと順番がきたので読めた。私の次にも待ち人がいるそうな。
還暦越えのじーさん、ではなく、おっさんたちが自警団を結成。近所で起こる事件をこっそり、かつ痛快に解決する爽快話。読後感は良い。全体のイメージは軽いけど扱う事件や人間関係に重みがあって、単なる勧善懲悪物語でないのも良い。
やっぱり良い作家だよなあ。
でも好きなだけに、こういう短編じゃなくて、がっつり取り組んだ長編が見たい。

おっさんたちの孫息子と娘の恋愛にもすっかりやられた。ふたりがうまくいった瞬間のなんて嬉しいこと。
posted by akiya at 09:33| 埼玉 🌁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

別冊図書館戦争2

今週末は体調悪くてどこにも出かけられなかったorz

別冊図書館戦争2 有川浩 ★★★★

図書館戦争シリーズ最終巻。
やっと、やっと!柴崎と手塚が結ばれるという記念すべき1冊。
番外編集としては、尾形副隊長の悲恋が凄く良かった。当時は別れるしかなかったけど、20年経っても相手を互いに想っていて、そう遠くない未来に結ばれる結末が想像できる素敵なストーリーだった。
柴崎と手塚については、1話でさらっと終わらせずに、腰を据えて3話でじっくり書いてくれたのが嬉しい。ストーカーとかレイプ未遂とか図書館戦争にしてはハードなネタを仕込んでるけど、この二人はある意味ここまで危機的状況が起こらないと結ばれない二人だったのかもしれない。
柴崎の心からの叫びには思わず涙が…。
しかし結ばれたら結ばれたで結婚式まで描かれるとか展開早すぎw

Story Seller ★★★
伊坂幸太郎、有川浩ら7人の作家の短編集。
図書館の貸し出し期限に間に合わなくて全部読めなかった。
記憶に残ったのは有川浩の「ストーリーセラー」。
強烈だった。
小説を読むのが好きな彼と小説を書くのが好きな彼女が結ばれて、彼女は彼に勧められて小説家になり、小説家になったことで壮絶な人生を送り、そして奇病にかかって死ぬ。
彼女はとても運がよく、そしてとても運の悪い作家だった。
小説家になる辺りで終わっていれば「いつもの有川浩」だったんだけど、「彼女の運の悪さ」を書き始めてからの怒涛の展開が凄まじい。
この人の言葉には力があって、気が付くとざっくりやられている。
ヤバイちょっとこの人にハマるかも、と思った。
ラストは涙なしには読めなくて、最初の3回は3回とも泣いた。
posted by akiya at 22:05| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

阪急電車

今さっきまでやってた仕事終わった\(^0^)/
家のネットでやる仕事で、楽な気分でやれたけどめんどかった。
昨日はシフト出勤して、今日1日休んで、また明日から仕事ってのがorz
今日はプライベートでかなり落ち込むことがあったから、余計に休んだ気がしない。

以下読書日記。

阪急電車 有川浩 ★★★

阪急電車今津線を舞台に駅ごとのエピソードを繋げた短編集。
他人である複数の登場人物の話がリンクし合い、カップルになったり新たな出会いが生まれたり、電車で出会った人たちの物語が綴られる。
面白い手法とストーリーではあるんだけど、有川浩でなくても書けるという気はしなくもない。
あとローカルネタがたくさん出てくるから、地元でない自分は情景が浮かんでこなくて感情移入しにくいというのもある。もうちょっとわかりやすく、路線図でも載せてくれると嬉しかった。
posted by akiya at 22:26| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

別冊図書館戦争1



別冊図書館戦争1 有川浩 ★★★★

図書館戦争の別冊(そのまんま)。つまりは番外編。
読み始めたら一気にガーッと読めた。
しかしなんじゃこりゃあああああ
砂を吐くとはこのことか。
今だかつてこんなに甘い本は読んだことがない。
掲載されてる短編は全て郁と堂上の恋愛模様を描いていて、その合間に様々な事件が起こるんだけれども、二人の行方が気になって事件を読むのに身が入らないw
もっとキスしたいだのそれ以上に進むにはどうしたらいいだの、まともな神経ではこれは読めないw
でもキス描写やそれ以上に進みそうになった雰囲気になった話はこっ恥ずかしい位にきちんと描くくせに、いざベッドインやプロポーズする時は全然ロマンチックじゃないんだよな・・(涙)それが郁と堂上らしいんだけど。
堂上はなんか、本編よりイイ男に見えた。恋人という立ち位置になって改めて優しさや誠実さがよくわかるというか。さすが純粋培養純情乙女・茨城県産の郁と付き合うだけはある。
あーそれにしても恥ずかしい。
これ、人によってはサブイボがっとか、本を投げたいとか、そうなるんじゃないだろうか。甘いといってもそんじょそこらの甘さじゃない。ちょっと舐めてると砂糖の海に沈むw
個人的にちょっと気になるのは、公私が分けられてないことかな。職場の皆に二人のやり取りが全て筒抜けで、喧嘩しても仲を取り持ってもらったり。仲がいいのはいいんだけど、こんなに公私の区別がつかないのはちょっとなーと。単純に自分だったら嫌だ、という意味で。
posted by akiya at 15:37| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

ラブコメ今昔



ラブコメ今昔 有川浩 ★★★★

自衛隊ベタ甘恋愛モノ短編集 第二弾。
つーかこれ、電車の中で読むのがすっごい恥ずかしいタイトルと装丁。
「クジラの彼」と同じく、素敵タイトルとシンプル装丁が良かったよ。
2冊目ともなって、よりマニアックな方向に進んでいる気がする。
特に面白かったのは「青い衝撃」と「秘め事」
青い衝撃は花形飛行隊のパイロットとその奥さん、ストーカー的ファンの女性の話。
「秘め事」はまんま上官の娘と密かに付き合う自衛官の話。

この筆者の恋愛物はやっぱり結構面白い。読後感も爽やかだし。
長編物に比べてキャラが型にはまり過ぎてないことが功を奏していると思う。
posted by akiya at 13:40| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レインツリーの国

レインツリーの国 有川浩 ★★★★

有川浩の「図書館戦争」に登場する本が、実際の本になったもの。
難聴者の女性と健聴者の男性の恋愛物。
ではあるけれど、この本は恋愛というより、人間対人間のコミュニケーションだと私は思った。
互いに傷つけあいながら、それでもコミュニケーションをやめようとしない二人の、ぶつかり合うような物語だと思う。
作品内で台詞にもなっている章タイトルがなかなか凄い。
「傷つけた埋め合わせに自信持たせてやろうなんて本当に親切で優しくてありがとう」
「ごめんな、君が泣いてくれて気持ちええわ」
二人にとっては障害は大きなハードルだけど、それ以上に人間としてのハードルが高い。
彼女の性格は障害抜きにしても相当めんどくさい。つーかこの筆者は面倒な女を書かせたらなかなか右に出る人がいないんではないかと思うw
彼は面倒と思いつつも、諦めずに手を伸ばし続けた。時に見当違いであっても。

ずっと一緒にいるかわからない。それでも今は一緒にいたい。
という終わり方も、現実的で良かった。

思えばこういう純粋な恋愛物を読むのは凄く珍しいんだけど、恋愛物もいいもんだなーと思った。ときめきがあるっていうのは良いことだ……(遠い目)
posted by akiya at 13:06| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

天使の屍



天使の屍 貫井 徳郎 ★★★

この筆者の本は初めて読んだ。
帯には「中学生連続自殺に秘められた謎。追求する父親がたどり着いた驚愕の事実――」と書いてあるんだけど、あんまり驚愕じゃなかった。
「なるほどー」程度だったり(^^;)
謎を追っていく過程は興味深かったけど、どこか遠くのことのようで、誰かに感情移入することができなかった。
ツッコミ所は父親が二度もフルボッコされたことかな。フラグ立ちまくりなのに騙されやすすぎるw
posted by akiya at 13:09| 埼玉 ☔| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

Jの神話

Jの神話 乾くるみ ★★★

この筆者の本が数冊平積みにされてたので手に取ってみた。これが良ければ他のも読もうと思ったのだけど、果たして。

マリみてみたいな世界の中で発生する謎の事件。女探偵も登場してミステリーかと思いきや、ラストにかけて奇想天外な展開になって予想外の結末を迎える。
読みおわった時にこんな反応→ええええ(´Д`)ええええ

…これ、好み分かれるだろうな。好きな人はハマりそうだけど。
私はちょっと難しいかな〜
posted by akiya at 09:14| 埼玉 ☁| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

クジラの彼



Sweet Blue Age ★★★

有川浩「クジラの彼」などを含む、作家数名の短編集。
有川浩以外の作家は初めて読む人ばかりで、印象に残ったり残らなかったり。
「クジラの彼」は「海の底」の番外編で、冬原がいずれ結婚する彼女とのエピソードなのだけど、個人的にすっっっごい良かった。
いやー、いい恋愛してんじゃん。
彼女のキャラクターが、この作者が普段描くようなデフォルメされすぎてなく普通っぽくて、冬原が海自の潜水艦乗りという特殊な形態ではあるけど、発生する感情であったり、心情の揺れなんかはとても普遍的で、だけど世界にたったひとつしかないスペシャルなもので、等身大の恋愛物として大いに楽しめた。
気に入りすぎてこればっかり何度も読み返してしまったわー。
どうせなら結婚に行きつくまでの、この先の話も読んでみたい。



クジラの彼 有川浩 ★★★★

上記でベタボメした「クジラの彼」を含む、有川浩の短編集。
これは「Sweet Blue Age」を読んだ後に、偶然図書館で見つけたもの。
短編集の中のひとつの題名が「ファイターパイロットの君」で、これはもしかして私が大好きな「空の中」の高巳と光稀の話じゃないか!?と見つけた瞬間に大興奮。
「有能な彼女」は「海の底」の夏木と望の話だし、「空の中」「海の底」ファンには嬉しい一冊。
全部自衛隊を舞台とした恋愛物で、全6編のうち、やっぱり「クジラの彼」が一番面白かった。これだけなら星5つ。

「有能な彼女」は年齢などを気にして結婚に踏み切れない弱気な夏木が面白い。でも望ってこんなに面倒くさい女だったのかー!?
昔は言いたいことも全く言えないような女の子だったのに、タガが外れて真逆にいったのか、違う人みたい。
作者は彼女の面倒な所を描きたかったそうだけど、確かにこの面倒さに付き合いきれるのは夏木しかいない(断言)。
この短編には、既に結婚した冬原と彼女のエピソードも登場するのが嬉しい。

「ファイターパイロットの君」はベタ甘を期待すると、ちょっと期待外れ。
初めてのデートはあまーく描かれるけど、今の二人は結婚していて子供もいる。そして、ファイターパイロットをしてる光稀は高巳の両親から冷たく当たられている、という設定。世の中世知辛い……
でも高巳の光稀への気持ちが全く変わっていないのが嬉しい。パイロットの彼女に惚れこんだまま、単身赴任の彼女を支えて子供を育てている。
光稀も大人になったけれど、やはり「キング・オブ・ツンデレ」だったw
今まで読んだ本の中などでも、この人の右に出る典型的なツンデレキャラはいない。

他の話の中ではトイレが話題の「ロールアウト」が面白かった。
「ファイター〜」はビター風味だけど、他はどれもベタ甘で、読み終わると「素敵な恋がしたい!」と思ってしまうこと請け合い。
posted by akiya at 17:26| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

塩の街



塩の街(単行本) 有川浩 ★★★

文庫を改訂して番外編も加えた単行本読了。正確には星3.5。
改訂したとはいえ、主役二人に変化はほぼないから、評価は結局変わらなかった。
でも番外編面白い。特に、意外にも、本編で主役二人に迷惑をかけまくった、食えないタイプの入江の番外編が!
作者の介入さえも拒む男、いいなあ。
あと、その番外編でお嬢様に尽くす柏木に萌えた〜
ずっと年下の雇い主に敬語で仕える男萌え。物腰穏やかで、でも熱い気持ちを秘めてる辺りがたまらん。
こういう設定に意識せずとも悶えてしまう辺りがミラージュファン。
posted by akiya at 01:21| 埼玉 ☀| 読書メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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